人材派遣会社面接はボタンを開けたクールビズでいい？

1月 22 2016 1月 22, 2016 2月 17, 2016

人材派遣会社面接はボタンを開けたクールビズでいい？

ワイシャツに応じて対応しておくと便利

ワイシャツが便利な理由
人材派遣会社の面接において、服装が「クールビズ」と指定されている場合、第一ボタンを開けて臨む人も少なくありません。

面接を受ける人に対してクールビズを促しているので、まず面接を担当する人材派遣会社の担当者も、同様の服装を心がけていることがほとんどです。
そのため、第一ボタンは基本的には開けた状態で問題はないと思って良いでしょう。

男性の場合はネクタイを締めないことが多いですから、それに準じて第一ボタンは開けた状態にしておいても、だらしないというマイナスイメージをつけられてしまうことはあまりないですね。

ただし、もしも人材派遣会社の面接担当者が第一ボタンを締めていたりすると、どうしても不安になってしまうものでしょう。
そのため、クールビズの場合の中庸を狙うのであれば、着用するワイシャツの袖の長さに応じて第一ボタンの開閉を決めておくのが無難です。

半袖のワイシャツであれば第一ボタンは締めて、長袖のワイシャツであれば第一ボタンを開けておく、といった具合ですね。

その場合、長袖のワイシャツの袖ボタンはきちんととめておくようにしましょう。
クールビズはあくまでムダなものを省く形式であり、ビジネスにおけるだらしなさを強調するものではありません。

クールビズは守った方が良いのか？

暑い季節の就職活動では、特に企業サイドから「クールビズでお越しください」と指示をもらう場合もありますよね。
こういった指定があった場合、出来る限り企業サイドの指定した服装で面接に参加することが望ましいのは言うまでもないでしょう。

人材派遣会社の場合も同様です

特に人材派遣会社の場合、派遣登録のための面接においても、実際に派遣先となる企業とのブッキング的な意味合いを持つ面接においても、礼儀正しさや適応力の高さは非常に重要なアピールポイントとなります。

適切なクールビズを実践できることを、人材派遣会社サイドにもしっかりアピールしておけると、プラスになる部分が非常に多くなると言えるでしょう。

ただし、前述した通り、クールビズとはビジネスにおける失礼のないカジュアルなスタイルです。

だらしなさが強調されてしまったり、ビジネスとしてマナー違反なスタイルをとって良いわけではありません。

アロハシャツやタンクトップをはじめとして、とても明るいカラーや柄がメディアで強調されていることもありますが、それらの判断基準は企業ごとに異なっており、グレーゾーンな部分も大きくなっています。
面接のようなシーンでは、避けた方が無難と言えますね。

クールビズのチェックポイントは？

面接時のクールビズとは、基本的にはスーツを着用しないスタイルとなっています。
しかしそうは言っても、実際はスーツのジャケットを着用しないというだけですので、基本のスタイルはかっちり感を弱めたスーツスタイルです。

人材派遣会社の面接も同様です

前述したワイシャツの第一ボタンや袖のボタンと同様に、適度な楽さを取り入れつつ、ビジネスのシーンで失礼になってしまわないようにしたり、無難な逃げ道を作っておいたりするのも、失敗を減らすコツであると言えるでしょう。

基本的に、ジャケットとネクタイは不要なのがクールビズスタイルです。
スーツのパンツは、紺色や黒色の一般的なものにするのが良いですね。

必要以上に砕けた印象になってしまうので、着丈が短いタイプのパンツを使用するのは避けた方が良いでしょう。

女性であればスカートスーツを着用することもありますが、これも基本的に同様ですね。
基本的に、クールビズを指定された場合、オフィスカジュアルスタイルでも問題はありません。

派手すぎず品の良いスカートを選べば、スーツ形式ではなくても良いでしょう。
足元は一般的なビジネスシーンで着用される革靴かパンプスを選んでください。
靴下やストッキングは、清潔感があり穴が開いていない綺麗なものしましょう。

念のため持参しておくのも重要

人材派遣会社の面接において、クールビズの服装を実践していったとしても、念のためジャケットやネクタイなどのアイテムを持参したいと感じることはありますよね。

しかし、先方がクールビズを指定してきている以上、持参をしたら失礼にあたるのではないかと感じる人も少なくないでしょう。
特にジャケットなどは、ネクタイのようにこっそり鞄にしまっておくというわけにいかないアイテムでもありますからね。

基本的に、この防衛策は決してマイナスの印象は抱かれないと言って良いでしょう。
面接を担当する人材派遣会社の担当者によっては、不測の事態に対する防衛策を事前にとっているという点において、プラス評価をする人がいるかもしれません。

いくつかの企業の面接を、同日に回ることもありますよね。
そのような場合に上手に適応することが出来るのもこの方法です。

どのような出来事があるかわかりませんから、念のため面接時にジャケットやネクタイのような、クールビズを解消できるアイテムを持参しておくのは正しいですよ。