グロップの進めるCSR活動
今、海外の投資家は、CSR活動を注目して投資を行っていることが評判となっています。
しっかりとしたCSRを行う企業こそ、しっかりとした企業活動が行える企業であると考えられているからです。
そのため、日本でも「CSR投資」と呼ばれる言葉も見られるようになってきました。
「CSR(corporate social responsibility)」は、日本語で『企業の社会的責任』と訳されます。
意味は、企業は利益だけを追求するのではなく、組織活動が社会へ与える影響に対しても責任を持ち、あらゆるステークホルダーからの要求に対して適切な意思決定をすることを指します。
このCSR活動にも力を入れ、社会的に意味のある企業として、グロップは取り組んでいます。
今回、グロップの行っているCSR活動を紹介します。
地域社会との関わり
グロップは、障がい者雇用に対して取り組みを行っています。
その取り組みの中で、岡山に本社を置く企業でははじめての『特例子会社制度』を取り入れました。
『特例子会社制度』とは、障がい者の雇用に特別の配慮をした子会社が一定の要件を満たす場合、子会社にて雇用をした障がい者を親会社の雇用とすることができる、という制度になります。
グロップが地元・岡山の地域社会に貢献するためには、あらゆる人の雇用機会を創造することが大切であると考えております。
「人」を大切にするからこそ、「人」と「仕事」を結ぶ事業として、このような取り組みを手掛けていく使命があります。
このように、グロップは、誰もが安心して働ける職場環境を整備し、状況に応じた仕事内容の検討を進めております。
環境への取り組み
グロップは、2006年6月にISO14001の承認を取得しました。現在、地球環境は大きく変化して来ています。昨今の大気汚染問題は、近隣の諸国を巻き込む、大きな社会問題となっています。
これだけでなく、エネルギーの枯渇や二酸化炭素濃度の増大、地球温暖化など、様々な環境問題に直面しています。
この世界的な環境問題に取り組むためには、個人、家庭、企業、自治体、地方、国が一体となった取り組みを行わなければ、改善されません。
グロップは、豊かな環境を得るため、極力紙資源のリサイクルを行って行く試みをしています。日本では、紙資源を年間3000万トン消費しています。この消費量は、世界で2番目と言われています。
この問題に対して、グロップでは、大型のシュレッダーを導入し、紙資源をできるだけ再利用できるようにしています。
この取り組みによって、持続可能な循環型リサイクルネットワークを構築できるように取り組んでいます。
社員との活動
企業は、人の集まりです。
人なくしては、企業は成り立ちません。
働きやすい職場環境作り、多様性を尊重した職場作り、仕事と子育てを両立できる職場作り、メンタルヘルスへの対応など、人がより働きやすい環境を整えています。
このように、CSR活動を充実させることで、より地域社会に根付いた企業を目指しています。