人材派遣の面接で聞くことを決めておくべき？

2月 13 2016 2月 13, 2016 2月 17, 2016

Posted in 面接について

面接で聞くことを決めておくならばよりよく自分を知ってもらえます

面接で聞く事
人材派遣の面接に行く場合、会社側から色々と自分の情報を尋ねられるわけですが、逆になにか聞いておきたいことはないかと質問されることも多いと思います。

そうした時に前もって考えてなければ自分にとって気になる点や重要な事柄を聞きそびれてしまうかもしれません。

事前に聞くことを決めておくならば確認したいことを聞くことができ、さらに会社側にもその質問を通して自分の事情や懸念点、性格などをさらに知っておいてもらえることになります。

もちろんあれもこれもたくさん質問するのは難しいかもしれませんが、いくつかに絞って有益な質問を用意しておくならば後々助けになるでしょう。

面接とはコミュニケーション能力を示す場所

仕事をする上で最も大切なものは何かと尋ねられたら何と答えますか？
もちろん特定の仕事ではある種の資格や技術が絶対ないと務まらないものもあります。

しかし特殊な職種にせよ一般職にせよどんな仕事でも重要になってくるものはやはりコミュニケーション能力というものではないでしょうか。

人と接したくないので独りでやる仕事を選ぶという方もいるかもしれませんが、仮に自宅でSOHOとして自営の仕事をしたとしてもクライアントなどと連絡を取ることは当然あるわけです。

まして人材派遣会社に登録してお仕事を得ようと思う場合、まずは人材派遣会社と、続いて派遣先企業と良好なコミュニケーションを保たなければなりません。
人材派遣の面接の場は、これから仕事を得ようとしているあなたのコミュニケーション能力を示す最初の場所となります。

コミュニケーション能力
コミュニケーション能力には表情、声量、言葉遣い、文章力、物腰、姿勢など多くの要素が含まれています。

人と接する時に相手に良い印象を与える総合的な能力というわけです。

人材派遣会社の人が「この人なら安心して色々な企業に紹介できる」という印象を持ってもらうことができれば有利に物事が展開するでしょう。

聞くことを決めて面接に行きましょう

さて、人材派遣の面接ではどんな職種や職場に適正があるかを判断するために色々と質問されると思います。

しっかりと聞かれたことに答えていくことはもちろん大切ですが、同時に面接を受ける側から人材派遣会社に対して気になる点や確認しておきたい点を尋ねておく重要な場でもあります。
この段階で重要な点を確認し、自分も付加的な情報を教えておくならば後々いよいよ仕事を紹介してもらう時になって実は条件が合わなかったという事態を避けることができます。

面接官からもなにか不明点や質問などあるかと聞かれるかもしれませんが、前もって準備しておかなければ急には思いつかないかもしれません。
それで人材派遣の面接に出かける時はあらかじめ聞くことを決めて、面談の中で折を見て質問してみるようにいたしましょう。

もし面接官から尋ねられないとしても、面談の終盤に「2、3質問してもよろしいですか？」と丁寧に聞いてくだされば大丈夫です。
お互いに気になるポイントをしっかりと理解し合うことによって良い関係を築くことができるはずです。

もちろん面接の段階でいくら聞いても到底わからないような質問をたくさんしてしまうと時間も足りなくなってしまいますので、やはり前もってしっかり質問を考えておくならば助けになります。

お互いの理解を深めスムーズにお仕事を始める

人材派遣は人と人の信頼が鍵をにぎる仕事場です。
数ある派遣先企業との信頼、派遣会社と派遣される一人ひとりとの信頼関係も大切です。

さらに仕事を紹介して終わりというわけではなく、その後もサポートなどが必要になってくるでしょう。

それで面接の段階からお互いの信頼関係を築き始め、スムーズに仕事を始められるように務めてまいりましょう。

面接の時からコミュニケーションをよくとっておけば、仕事が開始した後様々なシチュエーションになった時にも早めに、そして気軽に情報交換や相談をすることができるはずです。
面接を受ける際には自分の中で絶対外せない条件や抱えている事情、希望などを率直に伝えるようにしましょう。

同時にどんな点で譲歩すると仕事が決まりやすくなるかなど細かなポイントを積極的に尋ねるようにいたしましょう。

仕事を探している時は気持ちが焦ったりすることがありますが、是非面接前日は翌日の面接で聞くことをしっかりと準備しておくことが大切ですので、次回面接の機会がある方は実践してみてください。